「それってパクリじゃないですか?」第1回
昨日より、日本テレビ系列にて、水曜ドラマ「それってパクリじゃないですか?」の放送が開始されました。
現役弁理士が、こちらのドラマを見た感想をブログで書かせていただきます!
なお、私は、原作も購入し、読了しております。
コンテンツ 目次
テロップで表してほしかった
「ベンリシ」や「イショウ」など、キャストの方のセリフだけでは、わかりにくい言葉があったように思います。
「弁理士」や「意匠」のように、「テロップ」(文字)で、バーンと大きく表示してほしかったです!
なお、字幕をオンにすれば、知財に馴染みがない方も、多少分かりやすく見られると思います。
弁理士のイメージ
北脇が冷た過ぎる…笑。冷静沈着というキャラクター上、仕方ないのかもしれませんが、弁理士のイメージが悪くなってしまわないかと心配になってしまいました汗。
しかし、途中で「又坂弁理士」という、明るい女性弁理士も出てきたので、安心しました!
弁理士バッジを付けてほしかった
北脇もジョセフも弁理士バッジを付けていない!弁理士バッジは「弁理士記章および略章規則」により、弁理士として働く際には着用が義務付けられていますよ!
しかし、金ピカで大きく、目立ち過ぎるので、正直、現実世界でも付けてない人が多いです…笑。
特許の移転請求は容易ではない
月夜野ドリンク社長の話が原因で、他社のハッピースマイルに冒認出願されてしまったお話でした。ドラマなので、すぐに移転請求が認められて解決でしたが、現実世界では、1話で済むほど容易ではないでしょう。
まとめ
色々と書きましたが、今まで知財や弁理士にスポットライトを当ててくれたドラマはありませんでした。日本の知財意識や「弁理士」知名度の向上に期待し、これからも楽しみに拝見いたします!
なお、弁理士は、北脇のようにツンツンしている方ばかりではありません笑。
弊所でも、商標登録に関するご相談に、親切・丁寧に対応させていただきますので、どうぞお気軽にご相談くださいませ!
お問い合わせは、下記フォームからどうぞ
アポロ弁理士法人
〒101-0025
東京都千代田区神田佐久間町1-8-4
アルテール秋葉原708